「スーツ二着目半額」の戦略
こんにちは!
週の真ん中に祝日が入ると曜日感覚なくなりますね(汗)
祝日でも仕事をしたいな・・と思いつつ子供と遊んでしまう中居です。
本日は、「洋服の青山」から始まった「スーツ2着目半額」セールはとても効率の良い戦略だった!とう話です。
紳士服(スーツ)の量販店は、お仕事をされている男性(最近では女性向けのものも多く販売しているんですかね?)は、何度も使った事があると思います。
紳士服の量販店に行って目にしたことがある人も多いはずの、「2着目半額」のセール。
この手法を最初に使ったのは「洋服の青山」さんらしいのですが、2着目半額でどんな儲けの仕組みなのか以前から気にはなってはいました。
で、先日参加したセミナーで講師の先生がたまたま仰っていたのですが、この手法はとても理にかなっているそうです。
一般的にスーツ販売のためには、採寸やデザイン選びなどで平均1.5時間の接客が必要らしいです。
ところが、半額になる2着目は当然採寸も要らないですし、半額という事もあって(むしろその効果が大きいはず)平均10分の接客で済むとのこと。
スーツは通常、接客を行って販売することが多いのでコストの配分として店員さんの人件費は多く含まれます。
その人件費を1.5時間(90分)から10分の9分の1に一気に圧縮できるというのは、とても効率の良い商売なんだそうです。
単純な製造や輸送の原価だけでなく、時間という概念をしっかり計算にいれた素晴らしい作戦!
見習わなければ・・
ということで本日は「スーツ2着目半額」はめちゃくちゃ合理的な戦略だった!というお話しでした。
それでは☆