自分のビジネスの競合は誰か?
こんにちは。
4歳になる娘が保育園のお友だちにお手紙を書きたいと言ったので、気安く「じゃあ、かわいいお手紙買ってきてあげるよ」と約束したけど、近くのお店にいい感じのお手紙が無くて、車で30分離れた大きい文具屋さんまで行く事になりました(汗)
何でもそうですが、安請け合いはいけませんね笑
今日は先日の学びから一つ共有です。
自分のビジネスの競合は誰なのか?について
ビジネスをされている人であれば、自営業さんであれ会社員であれ必ず競合と呼ばれるライバルはいるのではないでしょうか?
例えば、ラーメン屋さんであれば同じ町内の別のラーメン屋さん。
整体院さんであれば、別の整体院さんや病院(整形外科とかなんですかね?)。
エアコン掃除の業者さんであれば、当然同業の業者さん。
わたしは、地元で自営業さん専門のホームページ屋さんをやっていますのでライバルは全国に数多あるWEB制作会社さんやフリーランスのWEBデザイナーさんなんかが分かりやすいかなと思います。
消費者としては、比較して購入する(依頼する)のは当然の話です。
すると売る側としては、ライバルとの「差別化」をどうするか頭を悩ませるわけです。
「普通のラーメン屋さんと違って、うちのスープには特別な鶏だけを使ってるからサッパリしているのにコクがある」
「普通の整体院と比べて、うちはスポーツでの痛みを治すことが得意」
「うちはどこの業者さんよりも、実績があるから信頼できる」
という感じでしょうか。
わたしの場合は、普通のWEBデザイナーさんが作るホームページとは違って自営業さんの集客のためだけに考え抜いた構成・デザイン・内容になっているから、お客さんを増やせると言った感じです。
もちろん、これはこれで必要なので考える必要があるのですが、少し発想を変えてライバルを同業者以外で考えてみる事で、新たな顧客獲得のチャンスが生まれるかもしれないんです。
どういう事かと言うと、
例えばラーメン屋さんであれば、他のラーメン屋さんではなくスナックやクラブのような会話やコミュニケーションを伴う飲食店さん。
整体院であれば、ドラッグストアで売っている湿布薬。
エアコン掃除業者であれば、ホームセンターで売っているエアコン洗浄スプレー。
私の場合は自作するホームページや格安(無料)でホームページを作ってくれる知り合い。
のような感じです。
もしも、ラーメン屋の女将さんやスタッフさんが、とても愛想がよくてお客さんとの会話を楽しんでいるのであれば、それは立派な「特徴」です。
ラーメンの味やこだわりももちろん大切ですが、一回5,000円も使ってお話ししたいのであれば、800円のラーメンでウチのスタッフと会話を楽しみませんか、と宣伝してみるのも面白いかもしれません。
整体院であれば、市販の湿布では改善していないのであれば湿布よりも高いけどしっかり診察できますよ。
エアコン業者であれば、スプレーやったけど全然カビも汚れも取れずガッカリした人向けに宣伝してみる。
などなどです。
私の場合は、自作で作るには何十時間もかかって出来栄えもイマイチになる事や知り合いに安く作ってもらう事には、実はデメリットも多くあることを伝えるといった方法でのアプローチになります。
(ちなみに、知り合いや友人にタダまたは格安でホームページを作ってもらう時の注意点は別の記事で書いてあるので興味のある方はぜひご覧ください)
という事で、同じ商品やサービスを宣伝・PRするにしてもライバルが誰なのか?を少し変化させると宣伝する相手も方法も違ってきますという話でした。
ありがとうございました☆